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SFC修行に欠かせないアイテムたち~Eye-Fi Mobiカード~

f:id:romulus_k:20170924223134j:plain「SFC修行に欠かせない」と言いながら、SFC修行に限らず旅行に欠かすことができないと個人的に思っている愛用中のアイテムを紹介するシリーズです。

今回は「Eye-Fi Mobiカード」について紹介します。

この記事は本当はもっと後に公開するはずだった

実は、この記事はもっと後、10月以降になってから書くことになるかなあ・・・と思っていた記事です。

なぜ時期を早めたかというと、それはこの「Eye-Fi」という事業を行っているアイファイジャパンが、2016年8月31日をもって解散となってしまったからです。
一連の事業の売却はそれよりももうちょっと早くから行われていたので、雲行きが怪しい感じはあったんですけどね・・・

Eye-Fiと出会って別れて

この「Eye-Fi」というサービスは何か、というと。
一言で言うと「無線LANを内蔵したSDカード」です。これにより、カメラで撮影した画像をあらかじめ設定したスマートフォンやタブレット、PCなどに無線で転送することができるという素晴らしいSDカードです。

かつてこのEye-Fiというサービスに最初に飛びついたのは、確か2009年頃だったんじゃないかなあと思います。
当時何があったかと言いますと、陸マイラーとかSFC修行とかに興味を持っている人にはおよそ興味のない話だとは思いますが「クイズマジックアカデミー」(QMA)というクイズゲームがありまして。2003年7月24日に第1作が稼働したオンラインのクイズゲームなんですけど、2009年頃はちょうど「クイズマジックアカデミー6」が稼働している頃でして。結構な金額を費やして、プレイしていたわけです。このブログの一番最初の記事にもちょろっと書きましたが、2年連続でこのゲームの大会に出るためだけに名古屋に行ったりしていたのです。

www.romulus-k-anaume.net

そしてこのクイズマジックアカデミー、問題数がハンパない。
特に上位クラスになると、結局のところ「いかに問題を把握して、覚えて知識を蓄えて、それを正確に早く吐き出していくか」というところが重要になってくるわけなんです。

この「いかに問題を把握するか」という部分の効率化をするためには、問題の「回収」がどうやっても必要になってくるんですね。
その方法も、プレイしながら頭の中だけでこれを行う「脳内回収」から始まって、「メモ派」「カメラ派」などなど、いろいろ方法がありまして。
自分、「カメラ派」だったんです。
カメラ派のいいところはですね、何と言っても画面をそのまま撮りますので後から見返した時に「プレイした時と同じような環境で見返すことができる」=「イメージをつかみやすく、覚えやすい」というところですね。後は画像で記録されますので、ファイル名の付け方やらなんやらを工夫することで効率的な整理もできますし、後からそれを元に検索することもできます。人によってはExcelで整理したり自分で問題集を作るなんていうことをやっている人もいましたね。デメリットはやはりこう、ゲームセンターで必死で画面を撮っている姿が非常に痛々しいことでしょうか。後はゲームセンターによっては天井のライトの照り返しが激しい場所なんかもありまして回収に適するところとそうでないところがありまして、場合によってはどこで回収するかなんてことを決める、というのも必要で、北海道のゲームセンターと言えば「キャッツアイ」なんですけどこれも店舗によっていまいちやりづらいところと回収しやすいところがありま・・・



すみません。話がずれました。


簡単に言えば、QMAに限らず、写真を撮った後に家に持ち帰って、SDカードを取り出して転送して・・・というのがどうにも面倒くさい。これを何とか、簡単にできないか。と思っていた、ということです。
そんな時に発見したのがEye-Fiカードでした。
当時はまだPCに転送するだけのモードだったので使い勝手はどうかなーと思いつつ、人柱に双子の弟を使って試してもらうことに。
・・・したんですけど、使っていたカメラがRICOHのCX1という機種で、この機種にEye-Fiがまさかの非対応。
転送できたりできなかったり、非常に安定しなかったので購入を断念。
Eye-Fiから一時、意識が離れることとなりました。

Eye-Fiを再び思い出した日

そこから実に6年近くが経過し、2015年に入ってすぐ。
結婚を決めて、相手のご両親に挨拶に行った日に、義理のお父様からミラーレス一眼カメラ(OLYMPUS PEN E-P3)をいただいてしまったんですね。
これまでカメラなんて扱ったことがないに等しい自分に、ミラーレス一眼。
とてもじゃありませんが、風景よりもゲーム画面を撮っていた回数の方が多いですなんて言えません。
ヨドバシカメラで、あらゆる種類のコンデジを「1枚写真を撮った後、次の写真を撮ることができるまでにかかる時間」だけを比較要素に試し撮りしまくってCX1を選んでいたなんて言えません。
※QMAの問題を回収する時、ここの時間がかかってしまうと「答え」を撮る時間がなくなるのです。今はiPhoneがあれば十分でしょうけどね・・・
明らかにオーバースペックなプレゼントをいただいてしまったわけですけど、ちょっとずつ使ってみて、やっぱり一眼は違うなあ・・・と実感しています。
特にこのカメラは、レンズも大きすぎず持ち運びもそれほど苦ではないのでとても使いやすいです。

しかしながら、使っているとやっぱりちょっと、転送作業に煩わしさを感じてしまう面がありました。さらに、一旦PCに転送した後iPhoneに移す作業も、できればもう少し短縮したい。
そんな時に思い出したのが「Eye-Fi」という存在。
PCへの転送だけでもできればいいかなと思っていたものが、6年の時を経て「Eye-Fi Mobiカード」という、直接スマートフォンやタブレットに転送できるEye-Fiが誕生していました。(正確には2013年発売ですけど)

ここから先、Eye-Fiはものすごい勢いで活躍しています。
E-P3はEye-Fiにも正式対応していて、モードを設定することで利用可能になるのですが、写真を撮った後の挙動が多少もっさりするようにはなるものの、まあ許容範囲。
お出かけの際にカメラを持ち歩いて、外出先で気軽にiPhoneに転送。なんならそのままLINEで送信したりすることもできる。
本当にこれは便利なアイテムです。
SFC取得までのフライトでも、全ての行程で持って行きました。プレミアムGOZENがおいしそうに撮れているのをすぐに楽しむことができるのは、E-P3とEye-Fiのおかげです。腕がなさすぎて、ブレッブレの写真ばっかで悲しくなることもありますけど。

Eye-Fiのこれから

という感じで「Eye-Fi最高!これからもよろしく!」という感じの記事を書こうとしていたのですが、2016年8月31日を最後にまさかのアイファイジャパン解散。
社長だった田中大祐社長のFacebookに綴られた言葉が涙を誘います。

Eyefiを支えてくれた皆様へご報告
少し寂しいお知らせです。先日のEyefi社のリコー子会社と東芝への事業売却に伴い、アイファイジャパン株式会社は本日解散となり、私も同社を退任することとなりました。機密保持などいろいろな理由で、今日までしっかりと報告できず、このような突然のご報告となり、すみません。
(中略)

Eyefiを通じて知り合った方々は、本当に皆すばらしい方でした。なんでか分かりませんが、写真を好きな人には悪い人がいないんです。そういう意味でも、この8年間はとても充実した日々を過ごすことができました。そして、今日までEyefiを支えてくださって、本当にありがとうございます。
もうひとりぼっちなんで、誰かに直接話すわけじゃないんですが、タイプしながら涙がボロボロでちゃいます。
日本はカメラ大国なんです。すごくいいカメラをこれからも作っていくんです。
これからも、デジタルカメラとEyefiをどうか応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。
2016年8月31日
アイファイジャパン株式会社 田中大祐

田中 大祐 - Eyefiを支えてくれた皆様へご報告... | Facebook

 (Facebookより一部引用)

今使っているEye-Fiカードは、X2以前のmobiシリーズよりも前のシリーズは転送機能を失うようですが、mobiカードは使うことができるようです。
自分は使っていませんが、EyeFi Cloudというサービスも、リコーが事業継承したので使えると。
そして「Eye-Fi」については東芝が事業を継承し、そのブランドは機能名として残ることになるということです。東芝は元々「FlashAir」という無線LAN内蔵のSDカードを販売していますので、こちらに統合される形でしょうかね。

これから先も、壊れるまでは購入したEye-Fi Mobiカード8GB、活用していきたいと思います。
Eye-Fi、ありがとうございました。そしてさようなら。
これからもよろしくお願いします。