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捕らぬマイルの皮算用~知識のANA埋め~

SFC修行、マイレージ、クレジットカード、資産運用、デジタルガジェットなどの知識の補足用ブログ

航空券の予約・購入開始日とプレミアムメンバー特典

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SFC修行をやっていると特にですが、飛行機の予約を取るのは結構大変です。
人気の路線、人気の時期はなかなか希望の便を取ることができなかったりもしますよね。

運賃の種類や持っているステータスによってこれらの環境は多少変化しますので、今回はこのあたりの違いについて解説します。

航空券の販売開始日の違い

まず、航空券はいつ販売開始になるのか、です。
前回の記事でも書いたことですがこれは運賃の種類によって変わります。

国内線の場合、基本となるのは「搭乗2ヶ月前の同一日9:30」です。
基本的には単純に、今日の日付にプラス2ヶ月した日の航空券が販売開始になるということですね。4月1日には6月1日の航空券が、5月1日には7月1日の航空券が販売開始になるということです。
月によって31日まである月とない月があるので、その場合は月末に同時に販売開始になります。
例えば一番日数が少ない2月の場合は、2月28日に4月28日~4月30日の分が同時に販売開始になります。閏年の場合は2月28日に4月28日の分、2月29日に4月29日~4月30日の分、という形ですね。
同様に、8月30日~8月31日の分が6月30日に同時に販売開始になり、1月30日~1月31日の分が11月30日に同時に販売開始になるということになります。

まあ、1年で考えると数回しかありませんし、平日休日も含めるとそう多くこの事態に遭遇するということはないかと思います。

これに対して、いわゆる「割引運賃」である「特割1」「特割3」「旅割21」「旅割28」「旅割45」「旅割55」「旅割75」は、これとは別のスケジュールが設定されています。
特割1と特割3は2016年10月30日から新しく区分された運賃なので2016年10月29日よりも前の場合は「特割」ですが、まあどっちでも同じようなもんです。

SFC修行にはプレミアム旅割28とプレミアム株主優待が欠かせないという記事を書いた時にちょろっと書きましたが、旅割の販売開始のスケジュールは年に2回です。

毎年1月に、その年の3月後半~10月後半までの運賃が販売開始になる。
毎年8月に、その年の10月後半~翌年3月後半までの運賃が販売開始になる。

という大まかなスケジュールがあります。大体1月と8月の半ば頃にプレスリリースに「○月○日からの旅割運賃が設定されました!」みたいなのが発表されて、末頃から販売開始になりますね。

ここ最近のスケジュールも過去記事からそのまんま引っ張ってきますと、

2015年8月19日に、2015年10月25日~2016年3月26日までの旅割運賃設定が発表。
2015年8月25日9:30から販売開始。
2016年1月20日に、2016年3月27日~2016年10月29日までの旅割運賃設定が発表。
2016年1月27日9:30から販売開始。
2016年8月24日に、2016年10月30日~2017年3月25日までの旅割運賃設定が発表。
2016年8月30日9:30から販売開始。

こんな感じです。
これらの割引運賃は設定された期間分が一斉に販売開始になるので、期間が経過すればするほど取りづらくなります。旅割75なんかだとやっぱり安いので、路線と時間帯によっては早々になくなりますよね。

SFC修行に限ってみれば、主な運賃は「プレミアム旅割28」「プレミアム株主優待」「旅割75」の3つになりますが、これらの内プレミアム旅割28、プレミアム株主優待は搭乗2ヶ月前の同一日に販売開始、旅割75は上記のスケジュールに従った形となります。
少しでも早く航空券を確保するためには、これらのスケジュールを把握しそれぞれに応じた対応が望ましいということになります。

航空券を早く購入する権利をあげよう

ここまでは前回の記事の復習ですが、今回はこれらの航空券を早く購入するための権利について取り上げてみます。
今回は誰がどのようなタイミングで購入できるかということを書いているだけであって「予約を取るためのテクニック」ではないので、役に立つかどうかは若干微妙ではありますが。

まず旅割の場合。

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直近で発表された、2016年10月30日~2017年3月25日までの旅割運賃の販売開始日は、それぞれのステイタスによって上図のように区分されています。

基本は「2016年8月30日の9:30から」ですが、これに対して
ANAマイレージクラブ会員はそれよりも1日前の11:00から、
ANAカード会員もしくはモバイルプラス会員は2日前の14:00から、
ANAプレミアムメンバーは2日前の11:00から、という販売開始日になります。

ANAプレミアムメンバーというのはブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド会員、SFC会員のことですね。平のSFC会員も含みます。

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ANA公式ページの「よくある質問」に上図のような質問があるのですが、この回答が「1日~2日ほど」と、ちょっと幅を持たせたというか若干曖昧な言い方になっているのはこれらの区分があるからですね。

SFC修行をした場合(=ANAプレミアムメンバーになった場合)と、そうでない場合でソラチカカードやANA VISA ワイドゴールドカード、ANA VISA Suicaカードなどを持った場合との差は3時間だけです。それも予約開始の日だけの違いなので、先行予約においてこの差が大きいと見るか小さいと見るか、というところはなかなか微妙ですね。ANAの利用者の内「ANAマイレージクラブ会員ですらない人」という人の割合は実はかなり多いので、その方たちと比べた場合の「大体2日前に予約できる」というのは、そこそこのメリットと言えるかもしれません。

通常の航空券購入に対する先行予約は限定的

これに対して、通常の航空券購入、つまり「搭乗2ヶ月前の同一日9:30から」の場合には、どのような先行予約があるのか。

上の図の質問「ANAマイレージクラブ会員だと航空券を早く予約できますか?」とその回答「はい」というところだけを見るとこちらも優先がありそうな書き方ですが、こちらは旅割の優先予約に比べると非常に限定的です。
上記のような「1日~2日ほど早く」は適応されないので注意が必要です。

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「搭乗2ヶ月前の同一日9:30から」よりも先行して予約ができるのは、ダイヤモンド会員もしくはプラチナ会員だけです。
特筆するべきなのは、平のSFC会員がここに含まれない、ということですね。

そしてさらにこの先行予約は、電話による受付だけでWEBからの予約ができません。
プレミアムデスクにおいて国内線予約の開始は6:30からですので、通常の航空券購入における先行予約は

ダイヤモンド会員、プラチナ会員・・・搭乗2ヶ月前の同一日のさらに14日前の6:30から(ただし電話のみ)
それ以外の人・・・搭乗2ヶ月前の同一日9:30から

という2つの区分だけということになります。
特典航空券の取り方のテクニックで書いた「復路または2区間目以降の搭乗日が、往路から14日以内だったら同時に予約できる」というルールは通常の航空券購入にも適応されるので、これを応用すると一応まだ販売開始になっていない期間の航空券を予約・購入する、ということは可能ですが、その場合も販売開始は9:30からなので、ダイヤモンド会員かプラチナ会員には、3時間の差を付けられているということになります。
※正確には、「往路から14日以内だったら」という条件ではなく「現在販売開始になっている路線全てから14日以内だったら」という条件なのですが、それはまた別の話。

ただまあ、実際ここの差が果たしてどれだけ影響してくるのかは・・・ほとんどないといってもいいんではないでしょうか。
朝6:30ってかなり早いですからね。その時点で気合い入れて飛行機の予約取ろうとする人がどれだけいるかというと、けして多くはないということは想像が付きます。

ちなみに、これが特典航空券になるとさらに限定されてダイヤモンド会員だけになります。そしてこっちも電話だけの受付です。

まとめ。先行予約をどこまで活かせるか

ここまで見てくると、プレミアムメンバーだからそこまで余裕で予約を取れるかというと、そうでもなさそうだなというのがわかると思います。
特に、ANAカード会員とプレミアムメンバーの差は微々たるものです。
旅割の本来の販売開始日になったら、後は全員同じ土俵ですし優先されている期間はけして長くありません。

人気のある路線や時期についてはこの先行予約が活きてくるということもあるでしょうから、狙いを見定めて予約を取っていく必要があるかと思います。
せっかく得られるメリットですから、しっかりと活かしたいところではありますね。

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www.romulus-k-anaume.net