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捕らぬマイルの皮算用~知識のANA埋め~

SFC修行、マイレージ、クレジットカード、資産運用、デジタルガジェットなどの知識の補足用ブログ

SFC修行はいつやるべきか。年明けすぐにやる?1年かける?

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SFC修行のスケジュールを考える時の最大の悩みどころとも言えるのが「いつ、修行フライトを行うか」ということです。

いつ行うかによってメリット、デメリットが左右されるかを考察します。

SFC修行の大前提

ここでいうところの「SFC修行」は、いわゆる出張族などではなく「50000PPの内ほぼ全てをプライベートのフライトで得る場合」を前提に想定しています。
ただ、結構な割合で「20000PPくらいは出張で手に入るけど、残りを自力で頑張って修行しようかなあ」というような層もいると思われますので、その場合も年間のどこにスケジュールを入れるか、というところは参考にできると思います。

SFC修行のスケジュール構成を大きく分けた場合、
①3月までに50000PPを達成する
②7月初め頃までに50000PPを達成する
③1年間かけてじっくり50000PPを達成する
という3つが考えられます。それぞれの特徴について見ていきましょう。

①3月までに50000PPを達成する

このスケジュールの場合、フライトの中心は1月2月のいわゆる閑散期です。この時期は航空券の値段が安く済む場合も多く、効率的な路線の構築が期待できます。
3月の最終週だけは卒業シーズンなどで混雑するので、ここに至る前の2ヶ月半程度で達成してしまう、という最速のスケジュールが基本になります。

このスケジュールを選ぶ理由の最たるものは「事前サービスを最大限長く持続させる」というところだと思います。
ANAプラチナ会員のステイタス獲得条件は「1月~12月の搭乗で50000PPを得る」ことですが、これにより翌年度(翌年4月~翌々年3月末日)のステイタスが決定されます。
これに対して、達成した時点から翌年度スタートまでの間は「事前サービス」という状態になり、若干サービスの内容に違いはあるもののその内容は「ほぼ本会員と同じ」です。
3月までに50000PPを達成した場合、プラチナ事前サービスの開始は「4月中旬頃から」です。実際にはもうちょっと早くスタートするみたいですけどANAの公式ページでは中旬、という形になっています。

例えば2017年中のSFC修行を考えた場合。2017年3月までに50000PPを達成すれば、
2017年4月中旬~2018年3月末まで「プラチナ事前サービス」
2018年4月~2019年3月末まで「プラチナ本会員」
という形になり、実質2年間プラチナ会員のサービスを受けることができます。

国内線の先行予約、フライトボーナルマイルの増額など、プラチナ会員でしか受けられなかったりSFC会員よりも優遇されている特典がいくつかあるので、これらを長く享受したい、という場合には早めのスケジュールが有効でしょう。

自分の場合は、SFC取得を考えたのが既に2月入ってからだったので、このスケジュールはさすがに無理でしたね。
もしもっと前から検討していたとしても・・・新千歳空港起点ということを考えると冬の欠航リスクを心配して、あんまりフライト詰め込んだりはできなかったんじゃないかと思います。北国雪ハンパない。
ただまあ、いつフライトしたところで夏は台風、冬は雪でどこかしらの欠航のリスクはありますし、欠航になったところで払い戻しとかの対応はしてもらえるわけなので、そういう意味では早めのスケジュール構成をしておけばいい、ということも言えるかもしれません。

旅割を基本にして、当日アップグレードを狙ったりしていると獲得PPが変動していくので、後々のスケジュールを変更する必要が出てきます。特に、50000PPギリギリを狙っていく場合には変更するにもいろいろな可能性を検討することになりますので、早め早めの対応ができる、というのがこのスケジュールの有利なところでしょう。

②7月初め頃までに50000PPを達成する

このスケジュール、すごく中途半端なイメージを受けるところだと思います。
なぜ「7月初め頃までに」なのかというところなんですが、まあ非常に細かい理由です。

SFC修行におけるゴールは「スーパーフライヤーズカードの発行」です。ここまで至らないと、毎年修行してないとメリット享受できなくなってしまいますので、50000PP達成しただけで安心してはいけないわけです。
SFC会員は「ほぼプラチナ会員」ですが、一部特典の内容が異なります。

プラチナ会員・ダイヤモンド会員の特典の一つに「ダイアリー・カレンダー・手帳のプレゼント」というのがあるんですね。

「ダイヤモンドサービス」メンバーおよび「プラチナサービス」メンバーで、ご希望のお客様には、翌年版の「卓上フライトカレンダー」と「デスクダイアリー」をお届けいたします。また、2016年7月20日(水)時点でスーパーフライヤーズカードをお持ちの方で(家族会員を除く)、希望されるお客様に は、スーパーフライヤーズ会員限定手帳(またはレフィルのみ)および、カレンダー(壁掛け・卓上のいずれか)をお届けいたします。

サービス詳細|とっておきの贈り物を|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ


で、これの対象は「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」「SFC会員(家族会員除く)」です。SFC会員は対象ですが事前サービスが対象にならない、というのがポイントです。

2016年の場合は、これの受付が7/31までで、そのうちスーパーフライヤーズカード会員に対するものは「7/20時点でスーパーフライヤーズカードを持っている」ことが条件になっています。

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50000PP達成後、スーパーフライヤーズカードに切り替えるにはどんなに早くても10日~14日程度かかります。
そのため2016年の場合を基準にすると、7月初めに達成することでその年の分のダイアリー・カレンダー・手帳(または500マイル)のプレゼントももらうことができる、というわけです。
ただこのへんの日程は年によって結構変動があるようなので、もうちょっと早めの方が望ましいかな、というところではありますね。
①に準じるくらいの早めのスケジュールで動いた方がいいかな、というところです。

③1年間かけてじっくりと50000PPを達成する

対して、1年間をかけてじっくり50000PPを達成するという方法もありますね。
月平均にして4167PPずつ獲得していれば、ちょうど1年間で達成です。

このスケジュールのメリットは、航空券が安くなる時期を狙ったスケジュールを立てやすくなるということです。
1月2月の閑散期の他、4月、10月あたりはプレミアム旅割28の価格も安く設定されることが多いです。5月末~6月中頃とか9月にもタイムセールが設定されたりします。

じっくりと1年をかけて達成するつもりで、自由にスケジュールを立てながら、年末足りない分をスパートをかける、という方法はPP単価を下げる方法として有効です。
ANAのプレスリリースとにらめっこして、安いプレミアム旅割28が設定されている期間はプレミアム旅割28を、そうでない部分は旅割75を、そしてタイムセールが実施されている間にフライトできそうな場合は旅割タイムセールを、という形でスケジュールを調整しながらじっくりと貯めていく、ということですね。

この形を実践していくと、1日に重ねるフライト数はそこまで多くならないということも多くあります。その代わり、日を変えて何回も飛ぶということにはなりますが。
このへんは、日数を多くして観光を増やしたり、ある一時期に集中させて一気に取得したり、といったような形でどちらの形も考えられますので、その時の状況ややりたいことに合わせて調節していくということができるでしょう。

まとめ

個人的なお勧めはやっぱり、早い方がいいかな、と思います。
早い段階からさっさと取るつもりをしていれば、SFCを取得して上級会員の資格を長く維持できますし、プラチナ達成後にそのままダイヤモンド修行に突入するということもやりやすくなります。

始める前は自分も不安でしたが、実際に「SFCを取ってみたいな」と思うレベルであれば、これまでの搭乗経験が0であっても後悔はしないんじゃないかと思います。
飛行機乗るのが本当に好きになりました。時間とお金さえあればダイヤモンド修行やってますねたぶん。

修行のスケジュールを考えるところから楽しむことができれば最善ですね。