捕らぬマイルの皮算用~知識のANA埋め~

SFC修行、マイレージ、クレジットカード、資産運用、デジタルガジェットなどの知識の補足用ブログ

【2017年4月改悪あり】最強マイル還元率2.12%を得るLINE Payカード+ファミマTカード

f:id:romulus_k:20160828221912j:plain最終更新日:2017年3月21日
2016年10月現在、クレジットカード利用でのマイル還元率が最も高くなるのはどのようなパターンでしょうか。

年会費完全無料でコストパフォーマンスに優れるLINE Payカード+ファミマTカードの組み合わせについて解説します。

※2017年4月1日より、ファミリーマートでのLINE PayカードチャージにファミマTカードを用いることができなくなり、この分のマイル還元率+0.5%は得られなくなりました。LINE Payカード単体での2%還元(マイル還元率1.62%)が最高還元率となります。

LINE Payカードとは

※以下の情報は、2016年10月11日現在のものを基準としています。

LINE Payカードは「プリペイド式(チャージ式)のクレジットカード」であり、一般的なクレジットカードとは少し違います。

プリペイド式のクレジットカードにもいろいろな種類がありますが、特に有名なところは「au WALLET」ではないでしょうかね。

事前に一定の金額をチャージしておいて、実際に使う時にはクレジットカードのような形の決済、という形になります。LINE PayカードはJCBと提携しているため、国内外約3,000万店舗の加盟店で利用できます。JCBのクレジットカードが使える=LINE Payカードが使える、と考えていいかと思います。

EdyやSuicaといったような電子マネーに似たシステムですが、ちょっと異なります。
例えばネットショッピングなどで決済する時、Edyを使おうと思ったらFelicaポートが必要になりますが、プリペイド式のクレジットカードは一般的なクレジットカードと同様の方法で決済ができます。
イメージ的には、一般的なクレジットカードと電子マネーの中間のような存在でしょうか。

LINE Payカードはその中でも比較的新しいもので、iPhone、Androidの「LINE」アプリと連動して使用していきます。

利用金額に応じて、100円2ポイント=2%還元、という高還元率で「LINEポイント」が貯まり、さまざまなポイントと交換したりLINE Payカードの残高に加えたりできます。
年会費のかかる一般的なクレジットカードでも2%還元まで還元率の高いものはなかなかありません。
LINE Payカードは手数料や年会費もかからず2%の還元率というところに大きな魅力があるカードです。

LINE Payカードのマイル還元率

では、LINE Payカードの「マイル還元率」を見ていきましょう。
最強マイル還元率を得るためには「LINE Payカード」「ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)」「ファミマTカード」の3枚が必要です。
エクストリームカード同様、ソラチカカードがないとはじまりませんので注意してください。

LINEポイントは、100円利用で2ポイント貯まります。

このLINEポイントの交換先には「LINE Pay」「Amazonギフト券」「nanaco」「Pontaポイント」などがあるのですが・・・
その中の1つに「メトロポイント」があります。

交換率は100LINEポイント→90メトロポイント。0.9倍です。
交換単位は300LINEポイント、500LINEポイント、1000LINEポイントの3つです。

ソラチカカードがあれば、メトロポイントをANAマイルに移行することができます。
この時の交換レートは0.9倍です。100メトロポイントなら90ANAマイルです。

つまり、100LINEポイント→90メトロポイント→81ANAマイル、という形になり、各段階において0.9倍ずつになっていくということですね。

還元率で言えば、2%×0.9×0.9=1.62%ということになります。

ANA VISA ワイドゴールドカードを最大限活用した場合のマイル還元率が約1.71%。
エクストリームカードを活用した場合のマイル還元率が1.35%。

これらに比較しても、決して劣らない還元率がLINE Payカード単体で実現可能ということです。
ちなみにソラチカカードがない場合はnanacoポイントを介して2%×0.9×0.5=0.9%還元にしかなりません。

さらにファミマTカードを併用すると最大で+0.5%還元!

LINE Payカードの弱点は
①原則としてチャージにクレジットカードを使うことができない
②クレジットヒストリーを作ることができない
③公共料金の支払いなどには設定ができない
以上3点です。
特に①②は、これをメインカードとすることを考えるなら割と致命的な問題です。
LINE Payカードは現金でのチャージ、銀行口座からのチャージでも十分使い勝手はいいのですが、デビットカードなどと同じく使用してもクレジットヒストリーが一切加わりません。
陸マイラーならクレジットカードの発行枚数が増えるのは世の常ですが、それに必要なクレジットヒストリーを作ることができなくなってしまうわけです。
複数枚のクレジットカード発行を考える場合には、少しでもクレジットカードの決済金額を多くしてクレジットヒストリーを積み上げた方がいいので、この点が弱点と言えます。

また、クレジットカードでチャージができないというのは単純になかなかの手間です。
今後、他のクレジットカードでのチャージにも対応することが期待されますね。

現状、この2点を同時に解決できる唯一の方法がファミマTカードを利用する方法です。
LINE Payカードのチャージをファミリーマートで行う場合のみ、その支払いにファミマTカードを用いることができます。
さらに、このチャージ分の支払いに対してもTポイントが加算されます。基本は200円に1ポイント=0.5%ですが、ファミマTカードをファミリーマートで利用した場合、毎週火曜日と土曜日はクレジット利用のポイントが2倍になるため、このどちらかの曜日を狙えば1%還元となります。

つまり、LINEポイントとして2%還元+Tポイントとして1%還元の合計3%還元が得られるということです。
ANAマイル還元率で考えた場合、LINEポイントからの還元率が1.62%。Tポイントからの還元率が0.5%なので、合計のマイル還元率は最大で2.12%になります。

LINE Payカードのチャージのために店頭に出向く必要があるという点が難点ではありますが、ファミリーマートが近くにあるという人には第一の選択肢となりうる高還元率です。

③については、電気料金や水道料金など公共料金の支払いをクレジットカードで行うというのは最も基本的とも言えるテクニックですが、LINE Payカードをこれらの「定期的に必要な支払い」に使うことはできません。
公共料金などの支払いには他のカードを使い、その他をLINE Payカードで行う、といったような対応が必要です。

ポイントの有効期限が伸ばしやすい

元々、クレジットカードの決済でのマイル獲得は、決済金額が限られている場合は特に期限との戦いになることも少なくありません。
例えばマイル還元率の高いクレジットカードとして有名な2つを考えても、
・ANA VISA ワイドゴールドカードの「ワールドプレゼントポイント」は3年
・Extreme cardポイントは2年
という期限があり、延長ができません。
マイルに交換できずに失効するという最悪の事態はないにしても、利用を考えた場合には物足りなく感じてしまうこともあるでしょう。

その点、この「LINE Payカード+ファミマTカード」の組み合わせは貯まるポイントのどちらも「実質無期限」が可能です。

・LINEポイントの有効期限は、取得から180日。取得のたび全てのLINEポイントの有効期限が伸びる
・Tポイントの有効期限は、取得から1年間。同じく追加取得で全てのTポイントの有効期限が伸びる

半年、または1年に1回ポイントの取得を行えば、そこからまたポイントの期限が延長されます。
じっくりと時間をかけて貯めていき、一気に交換、というのも選択肢の一つに入ってくるでしょう。

LINE Payカードの作り方

LINE Payカードの発行は非常に簡単です。
(以下、LINE Pay公式ページより一部画像引用)

LINE Pay

LINEのアプリから「その他」→「LINE Pay」を選択し、規約に同意し、パスワードを入力します。

f:id:romulus_k:20161010165622j:plain

カードのデザインを選び、発送先の住所を入力します。

f:id:romulus_k:20161010165730j:plain

申込が完了すると、「LINE Pay Team」からその旨のLINE通知が届きます。

f:id:romulus_k:20161010170035j:plain

申込完了からカードの発送までは大体1~2週間程度。
発送されるとLINEで通知されます。

f:id:romulus_k:20161010170235j:plain

自分の場合、申込から6日で発送通知のLINEが届きました。

発送通知が来てから数日で、LINE Payカードが手元に届きます。
カードが届いたら、カード裏面のセキュリティコードをアプリから入力し、カードの利用開始手続きを行います。

f:id:romulus_k:20161010170335j:plain

ここから先、チャージ金額や利用金額などは、都度「LINE Pay Team」からLINEですぐに通知されます。

f:id:romulus_k:20161010170540j:plain実際に使っていて便利だと感じるのはこの通知ですね。決済した瞬間にもう通知が来ます。盗難時の悪用なども早く気が付くことができるのではないかと思います。
LINE Payカードの利用からLINEポイントの付与までには数日かかります。大体4~5日で加算される印象です。

LINE Payカードのチャージ方法

2016年10月現在、LINE Payカードへのチャージ方法は
・銀行口座(オートチャージ対応)
・Pay-easy
・LAWSON レジチャージ
・コンビニチャージ
以上4種類です。ローソンのレジチャージとその他のコンビニチャージは正直似たようなものですし、選択肢としてはあまり広くありません。

ただ、先に述べた通り、陸マイラーだったらチャージの方法は一択です。

ファミリーマートでチャージし、支払いにファミマTカードを用いる

今回はこの方法だけ紹介します。(他のコンビニでも似たようなものですが)

<ファミリーマート店頭でのチャージ手順>
ファミリーマートに限った話ではありませんが、まずLINEのアプリから「チャージ」→「コンビニ」を選択します。

f:id:romulus_k:20161010171210j:plain

「+1,000」「+5,000」「+10,000」をタップして希望のチャージ金額を設定し、「チャージ」をタップします。

f:id:romulus_k:20161010171513j:plain

すると、LINEで受付番号と予約番号(申込番号)が通知されます。

f:id:romulus_k:20161010171850j:plain
なお、LINE Payカードへのチャージ方法を説明したページには

(2,000円、5,000円、10,000円、30,000円、100,000円の入金の際には、LINE Payがチャージ金額のうち1円を負担いたします。手数料はかかりません。)
【LINE Pay】コンビニチャージの方法をご紹介! : LINE公式ブログ

という記載があり、例えば10,000円のチャージの場合には、9,999円の支払いで10,000円分がチャージされます。
上の画像は、10,000円のチャージを申請した時のものです。

この状態から30分以内に、Famiポート端末に向かい
①「代金支払い」(コンビニでお支払い)を選択

f:id:romulus_k:20161010172250j:plain②「イーコンテクスト」(インターネット受付)
「数字6桁」のお支払い受付番号をお持ちの方 を選択

f:id:romulus_k:20161010172333j:plain③「番号入力画面に進む」を選択
④受付番号(6桁)を入力
⑤予約番号(11桁)を入力
⑥内容を確認し「OK」を押す
⑦レシートが印刷されるので、レジに持って行く
⑧ファミマTカードを使って支払う

以上で終了です。
(①②の画像引用元:【LINE Pay】コンビニチャージの方法をご紹介! : LINE公式ブログ

LINE Payカードの使用方法

実際の使用方法は、通常のクレジットカード決済と同じような形です。
店頭で使用する場合は「LINE Payカードで」と言っても通じなかったり、電子マネーのことを思われたりすることが多いので、自分はもう「クレジットカードでお願いします」としか言わなくなりました。
これで問題なく使用できます。

インターネット通販などで利用する場合も通常のクレジットカード決済と同じような形です。カード表面の「LINE MEMBER」を、自分の名前で入力するくらいなもんでしょうかね。

まとめ

年会費完全無料でANAマイル還元率2.12%を実現する最強の組み合わせ。
それが「LINE Payカード+ファミマTカード+ソラチカカード」です。

チャージの手間はかかりますが、それに見合うだけのメリットを得られると言えるのではないでしょうか。
まだ新しめのサービスということもあり、これから先のサービス拡充にも期待できるクレジットカードです。

関連記事

www.romulus-k-anaume.net