SFC修行

「空港ラウンジ」における航空会社ラウンジとカードラウンジの違いとは

2016年9月10日

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よく言われることですが、同じ空港ラウンジでもANAラウンジやサクララウンジといった「航空会社ラウンジ」と「カードラウンジ」では大きな違いがあります。

実際にどちらも体験してみると、それぞれの良し悪しがあるなあと思ったので残しておきます。

保安検査場の前か後か、それが問題だ

あまり飛行機に乗らない時には、この2つの大きな違いがよくわかりませんでした。
クレジットカード会社も、カードラウンジを使えることをメリットとして紹介する時「空港ラウンジ利用可能!」と書くので、どちらも同じもののような感覚すらするんですよね。
下の方にちっちゃく「いわゆる上級会員用のラウンジとは異なります」って書いてたりするんですけど。
実際自分も昔、出張で新千歳空港のANAラウンジを見た時「ここを使いたい!」と思いましたが、その後「空港ラウンジ」をキーワードに調べてみてこの2つが全く違うものだと気が付くまでに結構な時間がかかった記憶があります。

大きな違いは、その設置場所です。
全ての空港に当てはまるわけではありませんが・・・
航空会社ラウンジの多くは、保安検査場の「後」にあります。
カードラウンジの多くは、保安検査場の「前」にあります。

さらに、上級会員用の航空会社ラウンジは優先チェックインカウンターから近いところに設置されていたり、空港に入ってから搭乗口に向かうまでの動線を考慮した位置にあることが多いです。

そのため、搭乗時間ギリギリまでゆったりと時間を過ごすことができます。

カードラウンジは、保安検査場の前にあって、さらにその保安検査場からもそこそこ遠いなあ…という位置にあったりします。
自分のような小心者は「こんなにギリギリまでいたら、保安検査場行列だったら飛行機乗れなくなっちゃうかもしれないハラハラドキドキ」とかなっちゃって、ゆっくりするという感じではなくなってしまいます。
まあ、保安検査場って搭乗時間ギリギリの人を優先して通してくれたりしますから、実際のところ何とかなるのかなという気もしますけどね。
気持ちの上で、なんとなーく違います。

ビールが飲めるか、それが問題だ

もう一つ2つのラウンジの大きな差があります。
それは、アルコールの提供があるかどうかということ。

ソフトドリンクについては、その品揃えは異なるもののどちらのラウンジも大抵飲み放題です。コーヒーとかオレンジジュースとか、基本的なところは揃っているという感じです。

ただアルコールに関しては、カードラウンジは大抵有料です。
福岡空港のカードラウンジ「くつろぎのラウンジTIME」なんかは、缶ビール1本かソフトドリンク飲み放題かどちらかを選べたりもしますけど、缶ビールを選んだらソフトドリンクが飲めなくなってしまいます。

対して航空会社のラウンジは、ビールや焼酎、ウィスキーなんかが用意されていて飲み放題です。用意されているビールも、新千歳空港はサッポロクラシック、那覇空港はオリオンビールといった形でその地方の名産を活かしたものが多いです。

カードラウンジは混んでいる

一般的に、カードラウンジは混みます。
ANAラウンジも時間帯や空港によってはえらい勢いで人がいたりしますけど、それでもやっぱり「プレミアムクラスに乗るか、上級会員じゃないと入れないラウンジ」と「ゴールドカードを持っていれば無料で入れて、さらに金さえ払えば誰でも入れるラウンジ」では混み合い具合がやっぱり違いますよね。

今のご時世、ゴールドカード持ってる人なんかわんさかいますもんねえ…
こういう意味でも、ゆったりできるのは航空会社のラウンジです。

だがしかし捨てたもんじゃないカードラウンジ

まあこう言っちゃうと、完全に航空会社ラウンジの方がカードラウンジより上ですよ、という感じになってしまうんですけど、カードラウンジも捨てたもんではありません。

自分は国内線でも出発時刻の3時間とか4時間前に着いてずっとラウンジにいたいと思うほどラウンジが大好きなので、SFC取得までの間に、新千歳空港のスーパーラウンジ、那覇空港のラウンジ華~hana~、福岡空港のくつろぎのラウンジTIMEという3つのカードラウンジを使っていました。

新千歳空港のスーパーラウンジはビジネスブースにコンセントがしっかりあってパーティションもしっかり分かれてますし、Wi-FiもANAラウンジより爆速でつながります。
福岡空港は朝一で行くとパンのサービスがありますし、無料で使えるPCブースがあるのがいいですね。PCは若干古めではありましたが必要十分なスペック、という感じでしたしラウンジの席数も広いのでゆったりです。
那覇空港はいつ行ってもとにかく混んでいるという印象でしたね。ANAラウンジも那覇空港は混み合っているので、それだけ空港利用客が多いということなんでしょうけども。

個人的に地味に嬉しいのは、カードラウンジにあるソフトドリンクのラインアップには「アセロラドリンク」とか「リアルゴールド」とか、ANAラウンジでは飲めないドリンクがあるんですよね。
アセロラドリンクが好きなもんで、カードラウンジではよくこれを飲みまくっていました。

まとめ

航空会社ラウンジとカードラウンジを比較した場合、どちらに軍配が上がるかと言えば、やっぱり航空会社ラウンジだと思います。
正直設備やらなんやらは航空会社ラウンジかカードラウンジか、というよりも空港に左右されてしまって「場所によります」というところが正直なところだし、そもそもあまり変わらないんじゃないかと思ったりもするんですけど、時間ギリギリまでゆったりと過ごすことができてビールも飲めるという点はやっぱりかなり大きいメリットです。

ただどちらにも利点はありますし、利用できるというのに越したことはありません。
「SFCをゴールドカードで取得して、状況に応じてどちらも使う」というのが個人的なお勧めです。

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