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SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 5日目~

2016年10月28日

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SFC取得への道その6、中欧4ヶ国旅行の5日目です。

プラハでの2泊目を終えた5日目は、日中プラハの観光をした後、いよいよ最終の目的地ウィーンに向かいます。
<ここまでの流れ>
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 1日目~
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 2日目~
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 3日目~
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 4日目~

残念な予定変更後のプラハ観光

前回の記事で書いた通り、プラハ城での急な結婚式が入ったとかいう理由で日程変更になり、4日目の自由時間は削られてしまった形となりました。
さらに、本来4日目に予定されていたプラハ城の見学も、開館前入場ができるという内容だったのですが5日目への予定変更の結果それができず、ものすごい人混みの中を見学するという形になってしまいました。これまた若干残念だったのですが、まあそれもいい思い出です。

5日目の起床は6時頃。7時半過ぎに朝ごはん。
昨日に比較すると非常にゆったりした朝でした。食べ終わって戻ってちょっと部屋で休んでから9時頃に出発です。

5日目の予定は、プラハ城(聖ビート教会・聖イジー教会・旧王宮・黄金の小路)、カレル橋、旧市街広場、ボヘミアグラスの絵付見学、という流れでした。
が、予定変更のため旧市街広場から先に行って、プラハ城に昼頃に到着という形に。

この日の現地ガイドは日本人の方だったのですが、何というかこう・・・いわゆるリア充感が溢れる方というか、合コンでモテそうな感じというか、歯の浮くようなセリフといとも簡単に言いそうな感じというか、そこはかとなくうさんくさい感じも漂わせるという何とも味のある方でした。平たく言うとチャラい。チャラガイド。

まずは朝の公園みたいなところをちょっとお散歩。

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まあ、特に何の変哲もない感じではあるのですが、空もそこそこ晴れていたし、気持ちのいい午前中という感じでいい雰囲気を出していました。

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方向音痴なのでどういうルートを辿ったのか全くわかりませんが、写真右側に見えるのがカレル橋です。通っている川はモルダウ川(ヴルタヴァ川)。
モルダウ川はチェコを南から北に流れていて、北ドイツ平原でエルベ川に合流しているのですが、このエルベ川、過去に数回大洪水が生じています。

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洪水が起きたのが、1784年、1845年、1890年、2002年。それぞれの数字のところにある線が「ここまで水が来た」という証拠なのだそうです。
写真だとよくわかりませんが、左上のレリーフには「POVODEN 14.8.2002」、左下のレリーフには「VYSKA VODY 4 ZARI 1890」と掘ってあります。
POVODENってのはチェコ語でそのまんま「洪水」という意味です。
VYSKA VODYというのが「水の高さ」、「ZARI」は「9月」です。

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昨日に引き続いて、カレル橋を見学です。
朝からそこそこの人通りの多さ。

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ヤン・ネポムツキー像の下の「触ると幸運になる」レリーフにちょっと寄ってみました。いやー、ほんとテッカテカです。
昨日もなでなでしたんですけど今日も一応なでておきました。
ヾ(・ω・*)なでなで

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こちらも昨日に引き続いて、プラハ旧市街広場の天文時計です。

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写真上側の文字盤に付いている死神(骸骨)が鐘を鳴らし、その鐘に合わせて上の窓から12使徒が出てくるというからくりになっています。

プラハの中心の観光名所を回った後は、ボヘミアングラスのお店へ。日本人スタッフも常駐しているお店だったので、ツアーで回るお店としては定番なんでしょうね。

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ボヘミアングラスに絵付けしているところを見学させてもらいました。すごい集中力が要求されそうな手作業です。

一通りの見学を終えた後はいよいよプラハ城へ向かいます。
結婚式の影響で変更になる前の予定ではバスで向かうはずだったんでしょうけど予定変更になったので、チャラガイドの判断(たぶん)でプラハのトラム(路面電車)を利用することに。

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結構な満員具合でしたが、普段はそこまで混まないことが多いらしいです。
ガイド曰く、プラハの人を日本に連れて行くと満員電車を体験したがる、ということでした。

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プラハ城の入り口と言えば、全然動かないこの衛兵さんです。上の写真でわかる通り、めっちゃ写真撮られてます。立ってることよりも写真撮られることの方が辛いとか。
とか言いながら普通に自分も写真撮ってますけどね・・・ごめんなさい。
毎日12時に交代式が行われているらしいです。

有名な「ミュシャのステンドグラス」がある聖ビート教会は、12時までミサで見学できないということだったので、先に城の周りの他のところを見学した後に教会の中へ行きましょう、という形になりました。

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外観。とにかくデカい。かっこいい。(小並感)
人を入れて写真撮ろうとすると、全景を入れるのが大変です。

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いくつか分かれている小部屋を、どこがどういう構造になっているかとかどういう道のりになっているかもよくわからず、人の流れに従うだけな感じで一通り見学。

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城の外には、昨日の夜の小便おっさんの像に続いて、どういう芸術的センスなのか高度すぎてちょっとよくわからない感じの像が。
どこの国の方なのかわかりませんが、皆さんとにかくテンション高くめっちゃ触りまくってます。つい写真撮っちゃいましたが、この方ずっと満面の笑みで「HAHAHA~~HAHAHAHA!!」みたいな感じでしたからね。
いやもう・・・触られすぎてテッカテカやんけと。

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城の外からの景色もすごくきれいでした。天気がいいと写真も映えるなあー。

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壁に空いている隙間から撮ってみたり。

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写真にはもちろん写っていないのですが、これ、振り返ったらめっちゃ人たくさんいます。とにかくすごい人混みだったなあーという感じですね。
この日、日曜日だったのでその影響もあるんでしょうかね?

さてさて、12時になったらようやく聖ビート教会のミサが終了し、中に入ることができる状態になりました。
相変わらずものすごい人の中、入場。有料エリアのミュシャのステンドグラスを見学します。

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ハンガリーの時にも思いましたけど、ステンドグラスはどうにもうまく写真に撮れませんね。実際に見る方が何倍もきれいです。

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光の入りこみ具合がきれいなところが多かったなあーという印象です。あんまりゆっくり見学する、という感じではありませんでしたが・・・

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どこなのかよくわからない中庭。

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どこなのかよくわからない庭園。全部きれいでした。

プラハの観光を終えて、昼からはウィーンに向かいます。
スケジュール変更の影響で昼ごはんを食べる時間がなくなってしまったので、これは途中の休憩の時に何かちょっと食べる感じかな・・・と思っていたら。

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添乗員さんの粋な計らいで、バスの中でパニーニが配られました。シンプルでしたが結構な大きさでボリュームありました。パンが割とサクサクな感じで美味しかったです。人によってはパサパサ、と表現するかもしれません。
本来はこの倍の大きさを人数分確保したかったらしいのですが、ツアーの人数が結構な数いるので全員分を急に調達するのが難しく急きょハーフサイズになりました、ということでした。この倍だったらたぶん食べきれてません(;´Д`)

休憩を繰り返し取りながら、ひたすらウィーンまで南下します。

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途中、チェコのドライブインでアイスを買ってみました。ブルーベリーアイスにチョコレートがコーティングされている感じのもので、さっぱりして美味しかったです。

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バス移動が多いツアーなので、移動で疲れて大変かなあーと思ったりもしたのですが、休憩で寄るところから見える景色もきれいで、これはこれでいいなあーと思いました。

爆睡に爆睡を重ねて、夕方近くなってようやくウィーンへ到着です。

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街並みが、ブダペストともプラハとも違う感じで味があります。
一旦ホテルにチェックインしてから夕食を取るためにレストラン「プロカッチ」へ。
ウィーンでの2泊は「オーストリアトレンドホテルサボイエン」です。

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ブダペスト、プラハでのホテル同様にすごくいいホテルでした。

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ホテルを出て、レストランに向かうまでの間だけちょっと雨降ってました。

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何となくオシャレ感が満載。白ワインをいただきました。

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前菜。タコとブラックオリーブとルッコラのサラダ。さっぱりした感じで美味しかったです。

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メイン。牛ステーキのレモンソースがけ、だったかな?
肉が柔らかくてすごくおいしいステーキでした。ここまでの食事の中でこれが一番おいしかったかもしれません。

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相変わらず写真が下手くそすぎますけど、デザートのティラミス。
でかいわ甘いわでこれは正直あんまり・・・ヨーロッパのデザートにはあまりいい思い出がありませんね・・・

食事が終わったら、さらに土砂降りみたいになっていて明日の天気に不安を残す中ホテルへ。もう最終日に近くなっていたのでちょろっと荷造りしたり、自由行動で行く店調べたりしてる内に気が付いたら寝てました。

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