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SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 6日目~

2016年10月31日

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SFC取得への道その6、中欧3ヶ国旅行8日間の6日目。

6日目は1日ウィーン観光です。ツアー中、一番自由時間が多い日でした。
<ここまでの流れ>
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 1日目~
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 2日目~
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 3日目~
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 4日目~
SFC取得への道その6~中欧4ヶ国旅行8日間 5日目~

ウィーン1日満喫ツアー

満喫、とは言っても行けるところは限られてはいますが。昼からは自由行動、昼食も夕食もこの日はツアーに組み込まれていないという、旅程中一番フリーの時間が多い日です。

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朝はちょっと曇りかな?という天気。寝る前から吊るしていた、今回大活躍のてるてる坊主。今日もよろしくお願いします・・・!

朝の出発は割と早かったので、6時半からスタートの朝食に開店アタック。
あまりお腹がすいていなかったのでフルーツ中心にしようと思ったのですが、このフルーツがいまいちの美味しさで朝から残念な感じに。

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2日目の朝にハンガリーのホテルで最初の朝食を食べた時に、隣にいた外人さんが「食パンを2枚と、間にチーズとハムを挟んでセルフサンドイッチ」みたいにして食べていたのがすごく美味しそうに感じて、それ以降はプラハでもウィーンでもそればっかりやってました。ターキーのハムが美味しい。

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朝のウィーンの街並み。普通に晴れてて、てるてる坊主マジ大活躍。
バスに乗り込み、シェーンブルン宮殿に向かいます。

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・・・えーと、いや、あの、でかくね?
宮殿の大きさに度肝を抜かれました。プラハ城もでかいなあと思ったんですけど、あっちは高さ、こっちは幅、という感じです。

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すごい広大な敷地。宮殿の入り口まで歩くだけでも結構な距離があって大変です。10分近くかかるんじゃないかな・・・
この日のガイドさんも日本の方でした。宮殿の各部屋の説明が丁寧で、歴史とか背景とかそのへんを詳しくずっと話してくれてたんで助かりましたが、歴史が苦手なもんで半分以上理解できてませんでした。
ウィーンと言えば、19世紀オーストリア=ハンガリー帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇后エリザベート(シシィ)が有名ですが、それすらよく知らずに来てますからね。話聞きながら、覚えているのは「ああ、フランツ・ヨーゼフ1世ってシシィのことすごい好きだったんだろうね。好きさ加減で言ったらオレとどっちが上だろうね」というくらい。実に頭悪そうな感想です。

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宮殿の中庭がすごい手入れされていてきれいでした。

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このオブジェも、どういう経緯があって作られたかとかたぶん話してくれていたと思うのですが、覚えているのは「胸の部分をみんな触っていくのでそこだけボロボロになっていく」というところだけ。
「プラハ城の股間テッカテカ銅像と言い、なぜとりあえずエロいところを触るのだろうか」
下世話なことしか覚えてなくて実に頭悪そうな感想です。

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中庭にそびえる、謎の雪だるまオブジェ。

シェーンブルン宮殿の後は、東に向かってベルベデーレ宮殿に移動。車で10分~15分くらい、ってところだったでしょうかね。
こっちはクリムトや、その弟子のエゴンシーレの作品が展示されています。写真撮影禁止の場所が多いのが残念。まあ、当然でしょうけどもね・・・
クリムトの「接吻」という作品が特に有名なので、ミュージアムショップでもそれをモチーフにしたものが多かったですね。

プラハ城と違って6日目はスケジュール通りなので、30分早い開館前入場ということもあって途中までは周りにほとんど人がいない状態で、非常にスムーズでした。一通り見学を終了して正面入り口に戻ったら、昨日のプラハ城を彷彿とさせるものすごい人の数になってたので、このあたりはパッケージツアーのいいところですよねー。入場する時も代わりに券とか手配してくれますし、自分で並ぶ必要がほとんどないってところですよね。

ここまでの見学が終了した後、昼からは昼食夕食も含めて自由行動、という形で、ウィーンの市街地を散策することに。
まずはお昼ごはんを食べることにしたのですが、ウィーンと言えば「ウィンナーシュニッツェル」。昨日ネットで調べてよさげな店と判断した「ミュラーバイスル」という店に行ってみることにしました。

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お店に入って人数を伝えた瞬間に「Japanese?」って聞かれて「あっ、はい」と答えたら、日本語のメニューが出てきました。日本人のツアー客がよく来るから、しゃべれないけど言ってることはちょっとだけわかるよ、という店員さんで、かなり助かりました。

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待望のウィンナーシュニッツェル。まあ早い話が薄いビーフカツレツなのですが、美味しかったです。ビールが進む味です。
最初でかすぎて食べきれないんじゃないかと思いましたが、薄いのでそこまでのボリュームではありませんでした。写真だと小さく見えますが、後ろにある付け合わせのポテトが結構量があって、どっしりと重く胃にたまりました。

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満腹になった後は、ウィーンの市街地を散策。

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月並みな感想ですけど、オシャレな街だなあーという感じでした。
プラハの街並みともまた違う、都会な感じがありましたね。
暑さにちょっとやられましたが、ケルントナー通りを一通り見学。

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15時からオペラ座で日本語のガイドが付くツアーがあったので、それに参加してみることにしました。いやーオペラ座もデカい。ハンガリーで見たオペラ座の3倍くらいあるんじゃないでしょうかね?

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このオペラ座のガイドツアーは各国語のものが用意されていて、日本語の他に英語、スペイン語、ポルトガル語なんかがありました。

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観客席の一部。

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観客席から正面の舞台を見たところ。今日の夜のプログラムに向けて大道具さんが大勢で仕込みをしている最中でした。

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近づいてみると、結構奥行きがあります。

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ウィーンのオペラ座は、トヨタのレクサスがスポンサーになっています。
開演前のアナウンスではそのためもあってか、日本語のアナウンスもされるらしいです。

40分くらいでオペラ座ツアーが終了したので、「ウィーンのカフェで一休み」というプランを取ることにしました。
どこの店にするか決めてはいませんでしたが、このオペラ座のすぐ近くに有名な「カフェ・ザッハー」があります。

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カフェ・ザッハーと言えば、その代名詞はもちろん「ザッハトルテ」。

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そして、これ。ウィーンと言えば生クリームの入った「ウィンナーコーヒー」が有名ですが、外の気温が暑かったので冷たい飲み物を、とお願いしたらこの「EisKaffe」(アイスカフェ)が出てきました。
冷たい飲み物ではあるのですが、このアイスカフェ、ただのアイスコーヒーではありません。上に乗っかっているのはたっぷりの生クリーム。そしてグラスの中にはバニラアイスクリームが入っています。グラス全体の1割くらいしかコーヒー入ってないんじゃないかな、くらいの割合です。甘い。とにかく甘い。
ザッハトルテも甘い。あ、ま、い。いやーもう、「甘い」以外の表現が思い浮かばないくらいの甘さです。

ヨーロッパのデザートは基本デカいことは事前の知識でもここまでの旅程でもわかっていたので、少食の我々は1人1つは食べられないかもしれないよね、無難に2人で1つをシェアしようか、と、ザッハトルテ1つと、このアイスカフェを2つ頼んだのですが。

まさかのザッハトルテ1つを2人で完食できず。

ザッハトルテが・・・というよりは、このアイスカフェにやられた感じです。
ザッハトルテの横にくっついている生クリームも、アイスカフェの上に乗っかっている生クリームも、甘さはほとんどありません。
本来はケーキの甘さをそれで中和するような感じなのかもしれませんが、この甘さのない生クリームに完全にやられて、ちょっと具合悪くなっちゃいました(;´Д`)

元々、たぶんこの時間(16時くらい)にカフェでお茶したら、晩ごはんは食べられなくなるなあと思ってはいたのですが、予想を超えてお腹いっぱいになりました。

ホテルに戻るまでの間、運動がてらまたちょっと散策。
美術史美術館と、対になる形で配置されている自然史博物館を外観だけ。

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たぶん、こっちが美術史美術館。

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たぶん、こっちが自然史博物館。あっ、いや、逆かも?
このあたりも、時間があったら見学したいところですよね。また行くことが・・・あるだろうか?

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ホテルへの帰り道、噴水があるのですが、いい感じで虹が写りました。
18時半頃にホテルに到着後、19時半にもう一度ホテルを出て、アウグスベルグ宮殿というところで行われるレジデンツオーケストラの鑑賞へ向かいます。

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レジデンツオーケストラは頻繁に開催されていていつも同じ内容らしく、ツアー客向けということもあって周りもツアーなんだろうなあ、という人ばっかりでしたね。アジアの大陸の方だろうなあ・・・という人たちの集団が賑やかだった印象があります。

クラシックに元々興味があって、ウィーンに行ったらオーケストラを聴きたいと思っていたんです!とか、言えればいいんですけど子供の頃ピアノ習ってたくらいで正直そこまで知りません。
有名どころを選んでいるのだとは思いますが、10曲くらいやってた内、フィガロの結婚とトルコ行進曲、ハンガリー舞曲第5番、ラデツキー行進曲はわかりました。オペラもあったので未体験で新鮮な感じでした。

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レジデンツオーケストラ鑑賞後はホテルに戻って、昼にウィーンのスーパーで買ったビールを飲みながら、ハンガリーのスーパーで買ったポテトチップスを食べつつ酔っ払って、気が付いたら寝ていたみたいな感じで6日目が終了した気がします。

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